「呉服屋」とは呉服の商いを「生業(なりわい)」とするものです。「生業」とは読んで字のごとく生きる為の業(仕事)。呉服の商いが出来なければ生きていけない。生きていく為に毎日、真剣に呉服業に励んでいます。今の時代、呉服屋であることは大変です。大変だから考えざるを得ない。考えると自分なりに見えてくるものがあります。過去が、現在が、未来が。たとえ視野が狭くとも、視点が甘くとも、視力が弱くとも、自分の眼でものを見ることは大切です。呉服屋であるから見えたもの、呉服屋であり続けたいから考えたことを書き留めました。 |
今、日本の社会は、まさに内憂外患です。しかし歴史は遅々としながらも、着実に進歩の階梯を歩むのです。その原動力は、私たちの日々の生き方から生まれるのです。 |
家業の呉服屋になって以来、商売について考え続けてきましたが、これまで考えたことを「商道(あきないみち)」として書き留めてみました。 |
身辺雑記。四季折々に気づいたこと、感じたことを取りとめもなく書き綴りました。 | |||||||||||||
1992年 | 1993年 | 1994年 | 1995年 | 1996年 | |||||||||
1997年 | 1998年 | 1999年 | 2000年 | 2001年 | |||||||||
2002年 | 2003年 | 2004年 | 2005年 | 2006年 | |||||||||
2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | |||||||||
2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | |||||||||
2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 |
2009年1月、93歳で亡くなった母の想い出を綴りました。母の一生は、「丸太や」の歴史でもありました。 | |||
ひとすじの道 |
平成十五年、呉服屋になって三十年を迎えました。誰の人生も平坦ではないように呉服屋人生も山あり谷あり、気がつくと三十年が経っていました。十年一昔、三十年ならば三昔。三十年を節目に越し方、行く末に思いを馳せました。 | ||||||||||
呉服屋三十年 | 恩人 | 織匠 道長 | 振袖 | |||||||
出会い | 再会 | 赤札 | コンサート | |||||||
藍染 | 染織作家 | 挽粉染 | なんもの | |||||||
利は元に有り | 古渡 | 呉服屋修行 | みさやま紬 | |||||||
夢の続き | 民族衣装展 | 心新たに |
呉服屋になって40年近くになりますが、「きもの」について感じたこと、考えたこと、調べたことを書き綴ります。題して、「呉服屋、きものの薀蓄を語る」。 |
2010年4月、第30回目の「まるたやフレンドリーコンサート」を迎えるに当たって、考えたことを書き綴りました。 |
平成23年7月から、神戸元町商店街が発行する「こうべ元町新聞」に連載を始めました。商売を歴史的に考察する試みです。 | |||||||
「丸太や」では年間を通じて様々な催事を開催しています。本業である呉服の展示会、染織作家の個展、その他、縁故のある工芸家の展覧会、発表会、などなど。その催事紹介の履歴です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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