国宝
 兵庫県には国宝に指定された建築物が六ヵ所に在ります。休日に散歩を始めてこれまでに加古川市の鶴林寺、神戸市の太山寺、小野市の浄土寺を訪れて、この秋、加西市の一乗寺に行きました。一乗寺は紅葉の名所としても知られていて見事でしたが、鶴林寺も太山寺も浄土寺も流石に国宝に指定されるだけの名刹でした。悠久の時の流れを感じさせられて極上の「空間」と「時間」を堪能することができました。因みにまだ行っていない県下の国宝は加東市の朝光寺と姫路市の姫路城です。


インスタ映え
 流行語大賞で選ばれるコトバは、唯にその年に流行したというだけではなく、時代の空気とか予感のようなものが見事に表現されていて成る程と納得するのですが、去年の「インスタ映え」も流石です。弊店もインターネット時代に遅れじとホームページ、ブログ、フェースブックで情報を発信してきたのですが、インスタグラムほど「丸太や」の情報発信に有効な方法はありません。百聞は一見に如かず。一度是非ご覧ください。


三ダケ主義
 どうも世の中「今ダケ、金ダケ、自分ダケ」の「三ダケ主義」がはびこっているようで実に生きにくい時代です。であるなら自ら省みて「今ダケではない、金ダケではない、自分ダケではない」生き方を目指さなければなりません。「丸太や」は「世の為、人の為」になる商売を志します。


信用
 どうも世の中、嘘が平然とまかり通るように成ってしまった。平気で嘘を吐くことを誰も咎めない。「正直者が馬鹿を見る」そんな世の中に成り果ててってしまったのです。しかし「信」という字をよく見ると「人(人偏)の言(言葉)」と書いてある。人の発する言葉こそ信用の基(もとい)、人から信用して頂くために何より大切なのです。馬鹿正直に徹することが商売の要諦、お客様に信用して頂けてこその商売だと考えます。