| 美味しいお店のご紹介、ということですが、何を美味しいとするかは驚くほど個人差があります。「おすすめ」とは「私のお気に入り」という程度の意味で、それ以上ではまったくありません。ただ、誰しもそうでしょうが、身銭を切って、不味いものは食べたくはありません。「私のお気に入り」というぐらいですから、少なくとも私にとってはとても美味しい。ということは、そのお店でしばしば飲食をしている、ということです。その条件は、美味しい、高くない、近い、ということです。「安近旨(あんきんし)」、安い、近い、旨い、ということを、こう言うかどうか知りませんが、そういうお店のご紹介です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 元町の、否、神戸の、否、日本を代表するコーヒーショップです。コーヒーショップの草分け的存在のお店。私の記憶の残る以前からお店があります。まだほんの子供の頃、父だったか叔父だったかに連れてもらってお店に入りました。ちょっと大人になった気分がしました。その頃も、今もちっとも変わらない。店で豆を煎り、サイフォンで淹れる、そのコーヒーの香と味わい。 |
| 大学生の頃、ジャズを聞くようになりました、友人に勧められて。当時、ジャズ喫茶が全盛で、あっちこっちにジャズ喫茶がありました。下宿のすぐそばにもあって、コーヒーは贅沢だったから、焼きうどんを食べながらジャズを聞いていました。今、思い返すと不思議なほど暗い学生生活で、しょっちゅう落ち込んでいました。焼きうどんを食べながらジャズを聞いているとその暗い気分にピッタリで少し元気になれました。ただ黙っているだけのマスターとの会話の無い会話に救われました。ジャムジャムはあの頃のジャズ喫茶を思い出させてくれます。 |
| バウムクーヘン(木のお菓子)で有名なユーハイムの本店が弊店の真向かいにあります。1階は木の年輪のようなお菓子、バウムクーヘンをはじめとする銘菓が販売されています。弊店のおすすめはアッフェルバウム、リンゴを丸ままバウムクーヘンで包んだお菓子で、手土産の定番です。地階はレストラン、お昼のランチメニューはほどよく食事が出来ます。2階は喫茶室で、ゆっくり、ゆったりしていて落ち着けます。3階はパーティー会場で弊店が「丸太やオリジナルコレクションコンサート」の発表のおりには「きもので集うワインコンサート」の会場でした。 |
| 弊店に一番近い中華料理店、というのが理由ではありません。美味しくて安い(安くて美味しい、ではありません、念のため)から、しばしばお昼を食べに行きます。お気に入りは野菜がいっぱいの五目汁ソバ。特に冬場は身体が真底温かくなります。夜のコースはこの予算でこれほどの中味、と感動します。決して大きなお店ではありませから団体で、というわけにはいかないのですが、家族みんなで、とか、仲間内で、というのであれば盛り上がること間違いなし。オーナーの劉繕雲君は地域活動にも積極的に取り組む好青年です。追記、ご自慢は鳥料理です。 |
| 「うどんの力」は大したものだ。「力うどん」でなくても。それは科学的に証明されていて、消化吸収が良くて、体内ですぐにエネルギーに転化する、そうです。(という話をテレビで見た記憶があります)。実際、そうだと思う。今日は、なんか元気が出ないな、というときはうどんを食べに行きます。京屋へ。すると不思議や不思議、元気になる。これ、本当。京屋のうどんは太目の手打ちで、私はボリュームたっぷりの「ミニ玉丼セット」がお気に入りですが、家内はあっさり「卵とじうどん」。お蕎麦も美味しくて、娘は「カツ蕎麦」というトンカツ入りのお蕎麦が好物です。メニューはその他大勢。 |
| カルボはイタリア料理のお店です。夫婦仲良くお客様に本当に美味しい料理を食べて頂こう、と一生懸命努力されている健気な姿勢が大好きです。お昼はパスタランチ、日替わりで季節の食材が生かされています。スパイスが絶妙でこれは真似ができないです。夜のディナーコースもなかなかで、限られた予算でしっとりと贅沢な気分を満喫したい方にはピッタリです。神戸元町の雰囲気にお似合いのお店です。 |
| 世代が違う、性格が違う、仕事が違う、趣味も違う。なのに、なぜか、生き方が似ている、と思う。生き方、と言うと抽象的過ぎるなら、ものの見方、感じ方、考え方が似ている。なぜだろう、それぞれまったく違った人生を歩んで来たのに。それは海、浜田紀雄さんには。それは音楽、私には。普段の生活、まさに生きていくための活動とは別の世界がふたりにはある。生きていることの感動の世界。生きていくための活動が仕事なら、生きていることの感動は趣味。仕事と趣味は本来なかなか両立しないものです。仕方なく仕事は仕事、趣味は趣味、と分けて考えるのが処世術かもしれない。しかし、仕事を身過ぎ世過ぎと割り切って、生きがいは趣味に、という生き方はどこかに嘘がある。そういう意味で浜田紀雄さんも私も果報者かもしれない。仕事を愛し、趣味を愛し、仕事と趣味が無理なく溶け合った。その生き方が、お互い似ている。 前置きが長くなりましたが浜田紀雄さんは「カフェテラス ウインドワード」の店主です。「カフェテラス ウインドワード」はその名のとおりコーヒーショップですが、その名のとおり店主はヨットマンです。(注・ウインドワードとは風上に向かっていくという意味だそうです)。浜田紀雄さんの愛艇「J/24 UPWIND号」が乗り出す、海の風が、香が、店内いっぱいに広がっています。ヨットマン仲間がいつもお店に集いヨット談義に花が咲きます。おすすめは昼のランチ、特撰です。 |
| 神戸は豚饅発祥の地で、豚饅で有名なお店が何軒かあるのですが、弊店のおすすめは元町通5丁目の老祥紀。豚饅にはなんとなくふっくらとしたイメージがありますが、老祥紀の豚饅は骨がある。といって骨入りではなく、しっかり芯があります。店頭で食べて良し、持ち帰って食べて良し、神戸元町みやげには最適です。 |
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