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きもの みさやま紬 横山俊一郎  帯 ろうけつ染 横山喜八郎
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  『灰桜』

 灰桜は、灰色がかった桜色です。化学染料が発明される以前は、自然の中の、草、木、虫、土、などから染料を作りました。日本でも、明治の初めごろに、ドイツから化学染料が輸入され、使用されるようになって、天然染料による染色は、一気に途絶えてしまいました。しかし、天然染料でしか表現し得ない色を求めて、天然染料が復活し、草木染と名付けられました。藍染、紅花染、などは代表的な天然染色ですが、桜木も、ほのかに桜色の色を出すことができます。

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