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着物 日本刺繍 森 康次
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  『練色(ねりいろ)』

 練色(ねりいろ)は、生糸を精練(せいれん)して膠質(セリシン)を取り除いた絹糸の色です。蚕が作った繭から取り出したままの生糸や生糸で織った生地をお湯で煮て、膠質(セリシン)を取り除く工程が「精練」で、「練る(ねる)」とも呼ばれます。生糸は「練る」ことによって、絹独特のしなやかさと色艶が生まれるのです。

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