日本刺繍
森 康次(もり やすつぐ)
刺繍は針と糸で布に模様を表現する技法です。最も古くからある模様表現の技法であり、表現の可能性は無限に広がっています。森康次さんは、刺繍という技法を使い、常に新しい表現を求め続けておられます。その作品の美しさは、確かな技術と鋭敏な感性に裏打ちされているように思います。
森 康次 プローフィール
昭和21年1月5日
京都市中京区に生まれる
昭和36年
家業である「ぬい屋」と呼ばれる刺繍業に従事
昭和41年
和装デザイナー 松尾馨氏に師事
昭和49年
日本画家 桑野むつ子氏に師事し写生と水彩画を習う
昭和50年
京都市伝統工芸技術コンクールに出品
以後、様々な公募展に出品し、受賞
平成元年
日本伝統工芸会の正会員の認定を受ける
現在
社団法人 日本工芸会正会員
アトリエ森繍 主幹
出品歴
京都市展
京都府工美展
日本伝統工芸近畿展
日本伝統工芸染織展
日本伝統工芸展
横浜のシルク博物館の染織作品
京都工芸ビエンナー
国際テキスタイルコンペティション
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