本を読むのは、それなりに根気がいります。弱冠の知識と経験も。そして何より、時間が。しかし、場所はいらない。お金も、そんなにいらない。で、本を読んで得られるものは限りなく大きい。人類の、世界の、歴史の遺産を我がものにすることができる。想像力さえあれば。想像力、という魔法の力で、ほんのひととき、時空を越えて旅に出ませんか。
共に語り合える人がいることほど大きな宝はありません。私の友人の話が本でも聞かせていただけます。いつか私も本を出したいな。
『 忙中旅あり 』
島田誠/エピック
島田誠さんは私の親分です。といって「君を子分にした覚えはないよ」と怒られそうですが。というのはコワイ方だからです。コワイとうのは硬いということで根っからの硬派です。硬派とは筋を通す、ということで、尊敬しています。追伸。敬して遠ざけるということではありません。
『 風ふく道で 』
時田直也/マナブックス
風がふく。さわやかに、おだやかな風が。風がふく。きつく、はげしい風が。風は自然の鼓動、命の証。優しくとも、厳しくとも、風を感じるとき、人は生きている自分を感じる。時田直也さんとの出会いもまた風のようでした。