と き 1月5日(金)より15日(月)まで(水曜定休日)
  新年明けましておめでとうございます。
 丸太や、新春吉例の初絹は「呉ふく屋の福ろもの展」。「呉服屋」の「ふく」と「袋物」の「ふく」を、お正月にふさわしく「福」と目出度く懸けました。要は、和装にも洋装にもお持ちいただける絹地のバッグ展。とりわけ、きものを着たときに持てるお洒落なバッグにお困りの方も多いと存じあげますので、是非ご来店、ご高覧をお願い申しあげます。
 このたびの「新春初絹 呉ふく屋の福ろもの展」では「丸太やオリジナルコレクションコンサート」の新商品としてバイオリン柄のバッグを発表いたします。このバッグには「丸太やオリジナルコレクションコンサート」の「バイオリン柄袋帯」の裂地を使用しております。 「バイオリン柄袋帯」は今から5年前、平成13年の11月に完成し、以来、配色を変えて制作を続けて参りました。西陣織の帯地で「丸太やオリジナルコレクションコンサート」を、という積年の夢をヤマキ織物社長山口和市郎さんが私共の思いをご理解くださって誕生した「バイオリン柄袋帯」ですが、制作の過程で配色や風合いを確認する為に必ず試織(ししょく)を行います。 ひと柄につき約1尺(38センチ)ほど試し織りをするのですが、その出来具合で配色を変えたりします。「バイオリン柄袋帯」はこれまで40本ほど制作いたしましたが、その過程で40数枚の試織裂が出来上がっております。 試織裂は今後の制作の色見本として活用してきましたが、今回、ヤマキ織物山口行子(のりこ)さんに依頼してバッグを製作していただきました。山口行子さんは山口社長の令嬢ですがヤマキ織物の帯地でバッグの制作を担当されておられます。「新春初絹 呉ふく屋の福ろもの展」では「丸太やオリジナルコレクションコンサート」のバッグをはじめ、ヤマキ織物の帯地を使用したバッグを発表いたします。ご期待ください。