『ウール』
ウールは羊の毛を精練、紡績して糸を作り織り上げた毛織物です。ウールのきものは戦後安価な普段着として銘仙、お召にかわって広く普及し、盛時には絣調、大島調、小紋調など織り方や色・柄が多彩でした。
しかし高度成長のなかできものが礼装重視、高級志向に走ったため衰退し最近ではほとんど市場で見かけなくなりましたが、今でもシワになりにくく保温性にもすぐれたウールを愛用される方は多く、最近は気軽に楽しめるお洒落着として人気が復活しています。