『絹』
絹は蚕の繭から採れる天然繊維です。独特の光沢と肌触りのよさ、染色性の良さが特徴です。歴史は古く、紀元前3000年頃にはすでに中国で生産されていました。ヨーロッパでは中国の絹が珍重され、絹を輸入するための交易ルート「シルクロード」が発達しました。日本では弥生時代ごろには生産されていました。江戸時代ごろから生産量が増え品質も上がり、明治以降の重要な輸出品になりました。現在も着物の素材として重要で、絹の美しさを活かした様々な着物や帯が作られています。