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『訪問着(ほうもんぎ)』 |
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きものは幅約36cm、長さ約12m余の生地を直線に裁って仕立てます。形は男女、老若、四季を問わず同じですから、性や年令、季節の違いは生地の色や模様によって表現されます。 小紋や紬のきものの場合、模様は一定間隔に描かれ生地の端から端まで同じパターンが繰りかえされます。仕立上ると袖にも衿にも身にも同じ模様が出ます。 留袖、振袖、訪問着の場合はあらかじめ生地をきものの形に仮仕立てをし、きものをキャンパスに見立てて模様を描きます。まるで一幅の絵のようですから描かれた模様を絵羽文様と呼びます。絵羽文様はその起源は中世に溯りますが、江戸時代友禅染が出現して豪華絢爛たる小袖として大成しました。 訪問着は大正時代、大正デモクラシーの風とともに女性の社会進出がすすみ、社交の場で着用される晴着として考案されました。現在も準礼装として着用されていますが、いわば現代の小袖ともいえるでしょう。 |
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