今年も夏がやってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 近年は夏にもきもの姿で街を歩く方を多くお見かけします。浴衣から一歩グレードアップして、夏のお洒落をきもので楽しみたいという方が増えてるようです。そこでオススメしたいのが麻のきもの小千谷縮。近年洋服地の素材としても注目されている麻ですが、天然素材としてはとてもスグレモノ。汗や脂をよく吸収し、乾きが早いのでいつまでもサラサラした肌触りを保ちます。
 今年も、樋口隆司さんから、「小千谷 縮屋 樋口織工藝社」のまつりばやし、着尺や帯が届きました。
 まつりばやしは、苧麻糸(ちょまいと)100%使用の本場小千谷縮です。なにより、涼しくてさわやかな着心地が特徴ですが、織りあがった布を、ぬるま湯の中で、丁寧に手で揉んで、縮独特のしぼのある風合いに、仕上げをしています。だから、本麻の洗えるきものなのです。
 お手入れ方法はかんたん!折りたたんでネットに入れて、洗濯機で、市販の合成洗剤で、洗ってください。脱水もネットのまま。着物ハンガーにかけて陰干しすれば、すぐに乾きます。ノーアイロン!手で形を整えながらたたむだけ。
 夏も気軽に着物がきたい!という方にオススメいたします。シャキッとすがすがしい本麻の風合いを、是非袖を通して、肌で感じてください。「麻はなかなか黒に染めるのが難しくて」とおっしゃっておられた樋口さんですが、今年は格好良い黒地もあります。ちょっと元気なカラシ色も素敵です。是非ご覧ください。