今や「帯揚」の制作者として、感性、技術、ふたつながら斯界の第一人者である宮川雅宏さん、果敢な挑戦が「帯揚」に新風を吹き込んでいます。神は細部に宿る、とは細部へのこだわりにこそ全体への意図が貫かれる。小物と総称される「帯揚」にこそ着物の着姿は決まるのです。 |
1897年 | 京都市中京区室町御池下ルにて、白生地卸商宮川商店を創業 | |
1972年 | 考案部新設、オリジナル商品の充実をはかる | |
1973年 | 加工部新設、染加工品の製造販売に進出する | |
1994年 | 平安建都1200年記念事業の一環としてパリ市主催でパリ・バガテル城にて行われた展示会に製品を出店する |